01
医学, 薬学および保健
ヘブライ大学, イスラエル工科大学, ワイツマン科学研究所のイスラエルの高等教育・研究機関は世界ランキングでも常に上位を寡占しています. イスラエルでは行政府と投資家が一体となって彼らを支援し, 世界でも比較的早期から医工連携を推めたことが発揮して, 現在では様々な医療デバイスや保健関連製品が権利化,製品化されています.
PANRAEL では, 医薬関連日系企業のイスラエルにおける営業活動を支援した実績があります.
02
交通, 都市計画
世界に誇る日本の自動車産業では, その部分単位に着目するとイスラエル産の技術は必要不可欠です. 顕著な例では, 自動運転技術の巨大スタートアップである Mobileye は, 10 年以上の日本における営業活動を通じて, 複数の日系企業と連携を深めています.
先駆的なすべての日系企業には, 先進技術大国であるイスラエルの動向に注視して, 正しい手法で関係性を維持する取り組みが必要です.
03
IT, サイバーセキュリティ
地勢的要因によって軍事大国でもあるイスラエルでは, 言うまでもなく, 早期から高いレベルの IT 教育が実践されています. Google, Microsoft 等のソフトウェアサービス企業は勿論, 様々なレイヤーの著名 IT 企業で, イスラエル人は Tech lead, Chief Engineer の要職を占めています.
PANRAEL は IT 系企業に求められる人材のスキルセットの性質を深く理解しており, 両国共同ワーキングチームの組成やリクルート・労務支援といったサービスも提供することができます.
共同計画の一例
01
オリエンテーション
クライアント企業と部局の事業特性を理解し, イスラエル進出の効果を探る複数回のオリエンテーションを行います.
最終的に PANRAEL の在イスラエルメンバーが現地企業の要職に接触する為のロングリストが完成されます.
02
フィールド評価
ロングリストが実行されている間, クライアント企業の競合他社や資本市場の情報を同時に収集しています.
ショートリストの完成まで最低 2-3 ヶ月を要します.
03
行動計画と決裁
多くのイスラエル人実業家は迅速な契約締結や Exit を強く望みます. 交渉期間中に日本側の法務レビューによって大きな遅滞を招くと, 不安定な状況下にあるイスラエル企業との連携では目標を達成しないリスクが高いと考えています.
04
スキーム
契約の実行に際して子会社を含むイスラエル法人の設立・管理を要する場合はスキーム策定を支援し, 法律, 知的財産, 労務, 技術移転, 調達等に関して助言します.
また, インテグレーションの方針, 期間について決定されます.
05
モニタリング
PANRAEL が常日頃収集しているモニタリングデータを匿名化して活用し, 日本企業とイスラエル企業の連携効果を最大限に発揮する為, 駐在, 現地採用, レポートラインの改変等によるコミュニケーションの充実を図ります.